崩壊への序曲?!
普段は熟睡すると夢すら見る事もなく無我の境地に到達するのだが、
昨晩は浅い眠りの一時、珍しく仕事に関する光景を目にした。
いよいよ具現化しつつある某業務の資料を作らなければならない。
専門部署で専任官が作成する会社が多い中、諸々の業務と並行して準備するのは並大抵の事ではない。
そもそも準備するために使用するパソコンの前に座る時間を定時内に確保するのも困難になりつつある。
時折出勤のタイムスタンプを終業時間後に押すような事も散見される中、それでも10月までには作らなければならない。
まして10月第1週は何よりも優先すべき業務に集中せねばならず、作成するなら月曜日の午前中しかない。
その場で作る事はかなり困難だろうが、別の方法でともかく目的は達しなければならぬ。
そんな事を恐らく小一時間頭の中で駆け巡っていたからだろう。
明るくなった部屋の時計が7時を指しているのを見て飛び起き、早速準備に取り掛かろうとする。
その光景を見た妻が一言。
「今日は日曜日ですよ。」
…
完全に月曜日になっていた頭の中のカレンダーを何とか修正するまで一呼吸必要だった。
何かが崩れ去る序曲が頭の中で響き渡る。
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