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趣味

21世紀の出来事とは思えない。

電波法における微弱電波の定義が厳しくなり、民放FMが各地で開局し、SG(信号発生器)のジャンク品なんて秋葉原や日本橋でもお目に掛からない今。
2m用GPアンテナと思しきものをベランダに設置し、SGを改造してアンプを接続して42Wの出力で送信する事はほぼ不可能。
この記事で鈴木氏の素性を知り、ようやく納得した次第。

個人ミニFM局の摘発は1990年代前半の民放FM開業ラッシュの頃に東西で1件ずつ。
その後インターネットの普及やFMラジオ聴取者自体の減少もあり、21世紀を迎える前に個人ミニFM局のほとんどが消滅したと認識していた。
21世紀も10年を経過した今、このような局が残っていた事自体が奇跡的である。
この時期の逮捕は毎年6月の「ミニFM自主休局月間」もとい「電波利用保護旬間」の実績作りとしか思えない。
一方で総務省肝いりのコミュニティFMの普及は当然ながら芳しくない。
メディアの個人に対する解放こそ、文化の活性化に繋がるはずだ。

■無免許でミニFM局開設容疑…鈴木蘭々さんの兄
(読売新聞ネットニュースより引用 - 07月19日 12:59)

無免許でミニFM局を開設したとして、警視庁は19日、東京都日野市、無線機メーカー社員鈴木敏裕容疑者(45)を電波法違反(不法無線局の開設)容疑で現行犯逮捕したと発表した。

発表によると、鈴木容疑者は17日午前7時20分頃、FM放送に必要な国の免許がないのに、自宅に無線局を開設した疑い。鈴木容疑者は「DJすーさん」と名乗り、1999年頃から週末に音楽などを流しており、多い時は1日約100件のリクエストがあったという。調べに対し、「リスナーの反応がうれしくてやめられなかった」と供述しているという。

同庁幹部によると、鈴木容疑者はタレント鈴木蘭々さんの兄で、放送には蘭々さんが出演したこともあると話しているという。

アマチュアは進歩的であること。その2

先日公開した「アマチュアは進歩的であること。」の時に申請していた、電子申請用IDとパスワードが先日郵送されてきた。

いよいよ電子申請の扉を開こう。
申請画面に進むとIDとパスワードの入力を求められる。
ここで初期パスワードを変更し無事ログイン。

ログインするとほぼ全ての情報(住所などの個人情報)がサーバから転送されてくる。
局免番号と呼出符号を入力した程度で次の画面に移動。

次の画面も最大電力を入力する程度で入力完了。ここまででログインしてからまだ1分も経過していない
かつては申請用紙に局免記載事項をほぼ全て転記しなければならず、それだけでかなりの時間を要したものだが。

確認画面が表示され「送信」ボタンを押下すると申請終了。
実にあっけなく再免許手続は終了してしまった。
あとは1,950円(電子申請の場合。通常申請の場合は3,150円なので1,200円お得)上納すればJP3VCXの四半世紀に至る伝統を守る事が出来る。

今回の電子申請も、電波法に規程されたアマチュア無線の定義「もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務」の一環。
改めて「アマチュアは進歩的であること。」のアマチュアコードを心に刻んだことだ。

アマチュアは進歩的であること。

アマチュア無線局を開設して、来年2月6日で20周年を迎える。
そのうちの10年間はQRT(意味が分からない人は「Q符号」で検索して下さい)しているではないかというご指摘は甘んじて受けよう。

開局後5の倍数の年は、無線局免許証更新の年でもある。
幸い開局年が5の倍数なので思い出しやすいが、これから訪れるであろう多忙な日々の流れに飲み込まれてしまわないよう準備を進めなければならない。
再免許の期日は有効期限1ヶ月前まで。1月5日は正月明けなので、実質年内に届出を済ませなければならない。

今まではJARLが発売する再免許用紙の封筒をHAMショップ(近い店でも車で30分はかかる)で買い求め(しかも結構な値段で)、免許証や過去の申請書類を参考にしながら手書し、近畿総合通信局に郵送し、返送されるのを待つ…
ここに書くだけでも長い長い道のりが待っていた。

しかし時代は変わった。
JARL制定アマチュアコードの一文「アマチュアは進歩的であること」の精神で、新しい技術に挑戦してゆかねばならない。アマチュア無線の資格は「無線技士」であり、「通信士」ではないのだから。

総務省が開設する「電子申請Lite」ページを開くと、まずIDとパスワードを所得しなければならない。登録を終えるとIDとパスワードは郵送されるらしい。
全然業務が簡素化されていないが、セキュリティ上やむを得ないのだろう。
IDとパスワードが届いたらいよいよ申請手続に入る事になる。何とか20年の歴史を誇るコールサインを次の5年まで継続させなければ。