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N響を指揮する朝比奈隆。

先週の日曜日、女子バレーとサッカーワールドカップの行方とともに気になっていた番組がある。

N響アワーの朝比奈隆生誕100周年記念番組。
今年は帝王カラヤンも生誕100周年であり再評価を受けているところだが、朝比奈先生が日本のクラシック音楽の普及に貢献した功績は決して小さくはない。

今日紹介されたのは1990年代後半のN響演奏会が主だが、米寿を迎えた人とは思えない力漲る指揮姿に圧倒され続ける。
晩年まで「Standing is my style!」を貫いた巨匠が残した演奏は悠然としているが、その中にも雄弁な躍動感が貫いている。ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」も見事という他なく、この時期に関西に住んでいながらシンフォニーホールへ足を運ばなかった事が今となっては悔やんでも悔やみきれない。

その朝比奈先生が手塩をかけて育てた大阪フィルに対し、橋下徹大阪府知事(大阪フィル理事でもある)は補助金の打ち切りを行おうとしている。
これだけのものを失うのは早いが再び育てるのは50年以上掛かるという事を、是非橋元知事に認識頂きたいと願うばかりである。

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ムソルグスキー「展覧会の絵」。

ふとした事から「展覧会の絵」を聴こうという気になる。

きっかけは「ニッポン珍百景」というテレビ番組で、珍しい風景が紹介される時のBGMを耳にした時。
wikipediaで調べると、ムソルグスキー「展覧会の絵」の一部とのこと。
そういう事を知ると、実際に演奏を聴きたくなる。

しかし私は「展覧会の絵」のCDは所持していない。
こういう時にパブリックドメインな演奏を公開している某サイトが役立つ。
MP3ファイルをダウンロードし、会議へ赴く電車に揺られながら演奏を堪能。
トスカニーニ節は朝から強烈に響くが、待てども待てども当該フレーズが出てこない。

ようやく出てきたのは曲のクライマックス。
よくぞこのフレーズをBGMに使おうと思ったものだ。採用した方のセンスに脱帽。
何よりも「展覧会の絵」という作品を思い出させてくれた事に感謝。

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